とちぎ県北ボランティア
フードバンク県北 / 子どもの居場所 スマイルハウス
📞 電話: 0287-48-6000

営業時間

  • 月曜日・木曜日・土曜日: 10:00 - 16:00(FB支援・外出中不在時あり)
  • 火曜日・水曜日・金曜日: 10:00 - 18:30
  • 日曜日: 休業

フードバンク県北 食品配布会

  • 第2土曜日: 毎月、食品配布会を開催しています。

 

食品寄贈のお願い

 

生活に困っている方々に食品をお渡ししています。市社会福祉協議会と連携しています。寄贈していただける食品は以下の通りです:

 

  • 缶詰
  • レトルト食品
  • ふりかけ
  • おかず類
  • 調味料など(賞味期限が1か月以上あるもの)

連絡先

 

寄付やその他の問い合わせは、

電話 0287-48-6000 までご連絡ください。


 寄付のお願い活動の詳細について、さらに詳しい情報はこちらのホームページをご覧ください。

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栃木県大田原市で活動するフードバンク県北子どもの居場所スマイルハウスなどに使われます。※クレジット決済時「団体へのメッセージ」に「県北への寄付」とご記入ください!

 本会は認定NPO法人です。ご寄付は寄付控除の対象となります。寄付額の最大約50%が税金から還付されます。他にも遺贈など税制上の優遇措置があります。詳細はこちら。 


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福祉を支える人に聞く!人に寄り添うリハビリのかたち ~鈴木啓太さんが語る作業療法士の魅力~

 今回は、作業療法士として15年以上の経験を持ち、現在は「だいなリハビリクリニック」で勤務されている鈴木啓太さんにインタビューしました。

 作業療法士としての仕事や、そのやりがい、難しさ、さらには地域との関わりについてお話を伺い、温かい人柄と職業に対する情熱を感じることができました。

作業療法士とは?

リハビリ専門職には大きく分けて3つの職種があります。

  • 理学療法士(PT):運動機能を回復させるプロ。
  • 作業療法士(OT):日常生活の動作や生活全般を支援。
  • 言語聴覚士(ST):言語や飲み込みの機能をサポート。

 

鈴木さんは、この中でも「作業療法士」として活躍されています。

「作業療法士ってご存じですか?」という質問に続き、その仕事の奥深さを教えていただきました。

作業療法士を目指したきっかけ

 大学受験の際、医療の道を志していたのですが、調べる中で見つけた「手芸や木工を使ってリハビリを行う」という説明が、当時はとても不思議に感じたそうです。「手芸や木工を使って体を直すってどういうことだ?」と興味を抱いたのがきっかけで、作業療法士の道を選ばれました。

 その後15年にわたり利用者様一人ひとりの生活に寄り添う仕事を続けていらっしゃいます。

だいなリハビリクリニックでの取り組み

 「だいなリハビリクリニック」は、リハビリに特化した医療施設です。

入院・外来のリハビリに加え、訪問リハビリや通所リハビリも行っています。

 また、介護事業も展開しており、有料老人ホームやデイサービスなど幅広い施設を持っています。ここでは、約200名のスタッフが働き、そのうち50名がリハビリ専門職と、非常に専門性の高い環境が整っています。

 特に印象的だったのは、地域に根ざした活動です。認知症予防のための講座やフレイル予防のサポート、さらには他施設の介護スタッフへの技術指導も行い、地域全体で高齢者を支える仕組みづくりに貢献しているそうです。


作業療法士のやりがいと難しさ

 作業療法士の主な役割は、利用者様が「生活の中で必要な動作」を取り戻す手助けをすることです。たとえば、トイレ動作を例にとっても、立ち上がり、服を脱ぎ、便座に座るという一連の動作の中で、どこに困難があるのかを分析し、それを解決していきます。

 リハビリでは、利用者様の生活環境を再現し、模擬的な練習を繰り返し行うことが重要ですが、実際の住環境と完全に一致するわけではないため、試行錯誤が必要だといいます。

 その中でもやりがいを感じる瞬間は、「できた!」という自信を持つ瞬間だそうです。

初めは「できないかもしれない」と不安がる利用者様が、自信を取り戻し、家族とともに生活を続けられるようになるとき、大きな喜びを感じるとのことでした。


利用者様とフラットな関係を築く

 鈴木さんがとても大事にしているのが、利用者様との関係性です。

一般的に「先生」と呼ばれることが多いリハビリ専門職ですが、鈴木さんは「先生」と呼ばれることを断っています。

「先生」と呼ばれることで生じる上下関係をできるだけ排除し、「鈴木さん」「啓太さん」と呼んでもらうことで利用者様と近い存在でありたいと考えています。


作業療法士としての信念

 「退院後の利用者様を支えるのは家族です。そのため、利用者様だけでなく、家族や住環境、そしてその方がどんな生活をしてきたのかも含めて支援する必要があります」と語る鈴木さん。利用者様の生活全体を見据えた支援が、作業療法士の真骨頂です。

作業療法士を目指す方へのメッセージ

 作業療法士という仕事について「本当に幅広く、奥が深い仕事」、高齢者から子どもまで、利用者様の年齢や症状に応じた対応が求められますが、共通しているのは「その人らしい生活を取り戻す」ことを目指している点です。

作業療法士は、利用者様の生活全体を支える仕事です。ですから、ただリハビリの動作を教えるだけでなく、その方がどんな生活をしてきたのか、これからどんな生活を送りたいのかを理解することが大切です。その分、難しいと感じることもありますが、利用者様ができることを増やし、自信を取り戻していく姿を見ると、大きなやりがいを感じます。

 また、作業療法士を目指す方に向けて、

作業療法士は、人と深く関わる仕事です。利用者様の生活や背景を知り、その人にとって一番良いサポートを考える必要があります。大変なこともありますが、利用者様やご家族の感謝の言葉や笑顔が、何よりの原動力になります。優しさや思いやりを持って人と接することが好きな方には、ぴったりの仕事だと思います。ぜひこの世界に飛び込んできてください!

編集後記

 鈴木さんとのインタビューを通じて、作業療法士という仕事の奥深さ、そしてその社会的な意義を改めて感じました。

 また、「先生」としてではなく、利用者様と近い存在として向き合う姿勢も非常に印象的でした。

どんな職業にも難しさや苦労はありますが、その中で利用者様の笑顔や家族の感謝の言葉が原動力になっているのだと感じました。

 だいなリハビリクリニックの取り組みを知り、地域全体で人々を支える仕組みがもっと広がっていけば良いなと強く思います。

この記事を読んで作業療法士という仕事に興味を持った方がいれば、

ぜひ一歩踏み出してみてください!(ボランティアのしょうちゃん)

詳しいインタビューの様子はぜひYouTubeチャンネルでもご覧ください!
作業療法士の現場でのリアルな声。興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

今年も残すところあとわずかですね

今年も本当にたくさんの方に支えられ、無事に活動を続けることができました。
皆さん、ありがとうございます!
 
 フードバンクでは、ファミリーマートやヨークベニマルでのフードドライブが始まり、たくさんの方々から食品をいただきました。食品の値上げもあって、利用者の数が倍増しましたが、支援してくださったみなさんのおかげで困っている方々へ支援が届きました。
 それから、子ども食堂「子どもの居場所スマイルハウス」では、子どもたちにたくさんの笑顔を届けることができました。
月に1回、子どもたちと一緒に料理を作ったり、また、募金やチャリティ活動にも参加したりして、少しでも子どもたちと地域のために貢献できたことが嬉しかったです。
 そして、今年はYouTubeも始めて、みなさんに活動の様子を届けることができました。
来年は、ボランティア活動がもっと「当たり前のこと」になっていけるように頑張っていきたいと思っています。
引き続き、困っている方々に手を差し伸べられるような活動をしていきますので、
応援よろしくお願いします。
今年もたくさんのご支援、本当にありがとうございました!
来年も引き続きよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。
代表 安井 将太
ブログ読者の皆さんへ
ここまで読んでくれて本当にありがとうございます!

 

また来年も少しでもお役に立てるよう、”キーボードでポチポチ”ブログを書き綴っていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。(しょうちゃん)

県北クリスマスウォークNight × フードバンク 子ども支援

🎄クリスマスに子どもたちへ笑顔をお届けします

 先日開催されたクリスマスウォークで、皆さまから心温まるご支援として子どもたちのためにたくさんのお菓子をいただきました。
 このお菓子は、12月25日以降、フードバンクを通じて県北地域の子ども支援団体にお届けします。
それぞれのお菓子には、寄付してくださった方々が書いた⛄(雪だるま)に優しさと想いが込められています。
 クリスマスの小さな贈り物。子どもたちの心に大きな笑顔を届けることを願っています。
皆さまのご協力とご支援、本当にありがとうございました。
これからも、「困っている人を支えたい」という思いを大切に活動してまいります。(しょうちゃん)
#クリスマスウォーク #子ども支援 #フードバンク #地域の輪 #笑顔のクリスマス

メリークリスマス!栃木県北にサンタがやってきた!みんなの想いが広がった日 12/21(土)「第4回県北クリスマスウォークNight✨」

 メリークリスマース! 「子どもの貧困撃退!」
 栃木県北にたくさんのサンタさんたちが集まり、子どもの貧困をなくそう!と子どもたちに向けた温かい気持ちを届けました。
 先週の宇都宮から栃木県北へ、この活動の輪が広がり、約200名のサンタさんたちが歩き、
そして街頭募金に参加し、寒さを感じさせない熱い想いを込めて募金活動を行いました。
 チャリティーコンサートでは、すわじゅんこさん、ミンゴスゴスペルグループの素晴らしいパフォーマンスが会場を盛り上げ、皆さんの笑顔と希望に満ちた時間となりました。
 この活動は、栃木県北から全国、そして世界へと繋がり、少しずつですが確実に「子どもの貧困をなくす」ための力となっています。
一歩一歩が、未来のために大きな力となり、社会全体を変えるきっかけとなります。
 支えてくださったすべての皆さん、そして参加してくださったすべての方々に、心から感謝の気持ちを伝えたいです。
「皆さんの想いが未来を照らす光となり、次の一歩を踏み出す力になります。参加してくださったサンタさんたち、支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました。」

 

第4回 県北クリスマスウォークNight 実行委員長(しょうちゃん)

明日、いよいよ「県北クリスマスウォークNight」開催!

  12月21日(土)県北の夜を舞台にした、

クリスマスウォークNight」がついに開催されます!
歩きながら、温かい気持ちで支え合い、地域の未来に力を与える活動に参加しませんか?


当日は募金活動や

チャリティコンサートも行われます。
募金や参加だけでなく、音楽を楽しみながら地域貢献できるチャンスです!

 

これからの未来を支えるために、ぜひ一緒に歩んでいきましょう。
みなさんの参加が、誰かの笑顔につながります。

どんな小さな力でも、

集まれば大きな力に変わります。

クリスマスの特別な夜、一緒に過ごす時間を楽しみながら、素敵な思い出を作りませんか?
みんなで支え合い、あたたかな気持ちを届けましょう!✨

ワーカーズコープとは? 協同労働の魅力

那須まちづくり広場から広がる未来

 こんにちは!今回は「ワーカーズコープ」と「協同労働」について、その基本的な考え方や那須まちづくり広場での実践をご紹介します。

ゲストは相良孝雄さん堀部祐輝さん

 地域の課題解決に挑み、多世代がつながる場所をつくる協同労働の魅力を、ぜひ感じてください!

 ワーカーズコープと協同労働とは?

「ワーカーズコープ」は、働く人が自ら出資し、経営に参画し、意思決定を行う共同労働を基盤とした組織です。これは、ただ働くための職場を提供するのではなく、働き手自身が主体となり、自分たちで働く場をつくるという画期的な仕組みです。

協同労働では、次の3つの柱が重要です:

 

  1. 出資:働く人が資金を出し合い、経営に関わります。
  2. 経営参画:全員が意思決定に参加し、給与や事業計画を話し合います。
  3. 地域貢献:地域課題を解決する仕事を自ら創出します。

この仕組みを通じて誰もが平等に意見を持ち、働きがいを感じられる社会を目指しています。


那須まちづくり広場での実践

 那須まちづくり広場は、協同労働の理念を実践する場として、元朝日小学校を活用して生まれました。この広場は「少子高齢社会の小さな拠点」として、多様な人々が集い、学び、楽しむ場所を提供しています。

主な活動内容

  1. 障害福祉サービス
    放課後デイサービスや生活介護など、障害のある方々を支える事業を展開。

  2. コミュニティカフェ「ここ」
    地域住民や観光客が気軽に集まれる場として、温かい食事や交流の機会を提供しています。

  3. 自然食品店「楽校deマルシェ」
    地元の農家や生産者が提供する有機野菜や自然食品を販売。健康で安心な食生活を提案しています。

  4. ゲストハウス「あさひのお宿」
    1泊3,500円から利用可能なドミトリー形式の宿泊施設。観光や合宿、ビジネス利用にも対応しています。

  5. ツリーハウスづくり
    自然を楽しみながら地域活性化に貢献するプロジェクト。子どもたちにも大人気です!

    YouTubeでさらに詳しく!

     相良孝雄さんや堀部祐輝さんが語る「協同労働」や広場の取り組みについてインタビュー動画でわかりやすく紹介していますので、ぜひ、ブログだけでなく、YouTubeの動画もチェックしてください!                       実際の声により、深く那須まちづくり広場を知ることができます。       🔗 YouTubeチャンネルはこちら

 

 

協同労働の可能性と地域づくり

 那須まちづくり広場は、地域の課題解決に向けた「協同労働」のモデルとして、多くの可能性を秘めています。たとえば、高齢化が進む那須町では、高齢者が安心して暮らせる住宅やサービスを提供することが重要です。

 また、若者が地域で働き、学び、楽しむ機会を増やすことで、持続可能な街づくりを実現しています。

さらに、広場内ではツリーハウスの建設など、自然を活かした新たな試みも進行中。

訪れる人々が楽しみながら地域に貢献できる仕組みがどんどん広がっています。


編集後記

 今回ワーカーズコープの協同労働という働き方と、その実践の場である那須まちづくり広場の魅力をお伝えしました。相良孝雄さんの力強いリーダーシップと、堀部祐輝さんの若い世代ならではの柔軟な発想が、地域づくりに新たな風を吹き込んでいます。

 那須まちづくり広場は、ただの施設ではなく、「人」と「地域」がつながる拠点です。

この取り組みがさらに広がり、多くの人々の心に届くことを願っています。

ぜひ一度、那須まちづくり広場を訪れ、協同労働の現場を体感してみてください!

 

次回もどうぞお楽しみに。

YouTubeもぜひ覗いてみてくださいね!(ボランティアのしょうちゃん)ショート動画↓↓

お米無料配布会&生活相談会のお知らせ

お米無料配布会&生活相談会のお知らせ

明日、12月20日(金曜日)午前10時から12時まで、以下の内容で開催します。

【内容】
お米の無料配布と生活相談会

【会場】
東那須野公民館 1階 研修室

【対象者】
那須塩原市にお住まいで、生活にお困りの方

ぜひお気軽にお越しください。 皆さまのお力になれるよう、心よりお待ちしております。

https://studychain.jp/picks/npo/

「サンタdeラン」下野新聞で話題沸騰!次は県北のクリスマスウォークNightへ

🎄 宇都宮「サンタdeラン」が下野新聞に掲載されました! 🎅

 先週12月15日(日)、宇都宮市で開催された「サンタdeラン」

約300人のサンタが子どもの貧困撲滅を願いながらパレードし、その様子が下野新聞の一面にも取り上げられ、大きな話題となりました✨。

笑顔のサンタたちが街中を歩く姿は、多くの人に元気と希望を届けましたね!
地域全体で子どもたちを支援するという温かい気持ちが広がる、とても素敵なイベントでした💓。

🌟 そして今週末はいよいよ「クリスマスウォークNight」が県北地域で開催されます!
日時:12月21日(土)
集合:大田原市中央多目的公園
時間:15時~19時

宇都宮に続いて、県北でもたくさんのサンタが集結します🎅✨!

サンタ衣装で街を歩きながら、子どもたちの未来を支える支援の輪を広げませんか?

当日は募金活動も実施しています。寄付だけのご参加も大歓迎です!

参加申込みはコチラ まだ間に合いますよ!

 

宇都宮「サンタdeラン」の様子はこちらから👇
https://youtu.be/R4rfm6n2H08?si=jUSXpnyxt26UEAX3

クリスマスの楽しさを感じながら、地域を元気にする素晴らしい機会です!

ぜひお気軽にご参加ください✨。

 

#クリスマスウォーク #サンタdeラン #下野新聞 #募金活動 #子どもの貧困撲滅 #大田原市 #一緒に歩こう

https://studychain.jp/picks/npo/

なぜ社会福祉協議会が災害ボランティアを担うのか!?

 社会福祉協議会(以下、社協)が災害ボランティア活動を担う理由は、地域福祉の中心的な役割を果たしている団体だからです。

 社協は普段から地域住民の困りごとに寄り添い、生活支援や福祉サービスを通じて、地域全体が助け合える環境づくりを進めています。この日常業務が、災害時の迅速な支援と結びつくのです。

以下、その理由をインタビューを元に具体的に解説していきます。

1. 地域住民の困りごとを把握しているから

 社協は、普段から地域住民の相談窓口として機能し、高齢者や障がい者、ひとり親家庭など、支援を必要とする人々の状況を把握しています。

災害が起きると、これまで地域で助け合いながら生活していた人々が、周囲の支援を失い孤立してしまうことがあります。

 社協は日頃から築いてきた地域のつながりや住民の状況を活かし、災害時に「本当に困っている人」に必要な支援を届けることができます。

この「日常業務からの延長線上」に災害ボランティア活動があるのです。


2. 災害時の地域支援の調整役としての役割

 災害が発生すると、被災地には全国から多くのボランティアが集まります。

しかし、現地での活動はスムーズに進むとは限りません。災害初期には「どこで何が必要か」という情報が不足し、支援が集中する場所と届かない場所が生まれることもあります。

 社協は、災害時に「災害ボランティアセンター」を立ち上げ、被災地のニーズとボランティアの力を結びつける調整役を担います。

この調整により、ボランティア活動が効果的に進み、被災者一人ひとりの困りごとに対応できる体制が整います。


3. 行政と地域住民をつなぐ「中間的な立場」

 社協は、民間団体としての柔軟さと、行政との連携を持つ「中間的な立場」にあります。

この特性を活かし、行政機関や地元団体、個人ボランティアなど多様な主体と協力しながら、災害支援の仕組みを構築します。

 また、平常時から地域の福祉団体やボランティアグループとつながりを持っているため、災害時にもスムーズに支援ネットワークを動かせるのです。


4. 「地域を再建する」ことが本来のミッションだから

 社協の使命は、地域社会を住みやすくする「地域福祉の推進」です。

災害が発生すると、地域のつながりが弱まり、被災者が孤立するリスクが高まります。

 災害ボランティア活動を通じて被災地の復旧を支援するだけでなく、被災後の地域コミュニティの再建に力を入れます。

 これは、災害ボランティア活動の「その先」を見据えた重要な取り組みです。災害復興は短期的な支援だけでなく、地域のつながりを取り戻し、住民が安心して暮らせる環境を再構築することが最終目標です。


5. 「災害は誰もが直面する可能性がある」という共通課題

 災害はいつどこで発生してもおかしくない、誰もが直面する可能性のある課題です。

社協は、災害が発生した際に地域全体がスムーズに対応できるよう、日頃から準備を整えています。

 災害ボランティア活動を通じて、被災者を支援するだけでなく、地域住民が「自分たちの地域を自分たちで守る」という意識を持つきっかけを提供する役割も担っています。


結論

 社会福祉協議会が災害ボランティア活動を行うのは、普段から地域福祉を支え、住民と深く関わっているからこそです。

災害時には、その関係性や知識を活かし、地域の「困りごと」に迅速かつ的確に対応することが求められます。

災害ボランティア活動を支える社協の存在は、

被災地の復興とともに、地域の未来を築くための重要な基盤となっていると思います。

 

 

▶︎ インタビュー動画はこちらからご覧いただけます!
動画リンクはこちら

YouTubeでは、お二人の熱い想いや具体的な活動について、さらに詳しく知ることができますので、ぜひご覧ください!

編集後記

 今回、大田原市社会福祉協議会の小滝典さんと高﨑浩太朗さんにお話を伺い、災害ボランティア活動の意義を改めて深く知ることができました。

「地域に寄り添い、住民一人ひとりに必要な支援を届ける」という社協の強い使命感が伝わってきました。

 災害ボランティアの活動は、瓦礫の撤去などの力仕事だけでなく、被災者の心に寄り添う「心のケア」や、地域コミュニティの再構築といった多岐にわたる支援を含んでいます。どんな人でも、何かできることが必ずある――そんなメッセージがとても印象的でした。

 災害は誰にでも起こりうる課題です。

今回のインタビューやブログをきっかけに、少しでも多くの方が「自分にできること」を考え、一歩を踏み出していただければと思います。(ボランティアのしょうちゃん)

ひるがおマルシェ特集!YouTubeチャンネル「ボランティアのしょうちゃん」生配信インタビュー

 こんにちは!今回はYouTubeチャンネル「ボランティアのしょうちゃん」で配信された「ひるがおマルシェ」のインタビューをご紹介します。

 運営を担当する町田睦さん(むっちゃん)を中心に、イベントを彩る出店者たちの素敵な魅力がたっぷり詰まった配信となりました!

 

インタビューには、いつも出店している「きまぐれ珈琲」の櫻井優太さんと「グランドグラムG」の清水綾飛さんが登場。彼らはすでに「ひるがおファミリー」の一員として、毎回イベントを盛り上げています!

 ひるがおマルシェとは?

「ひるがおマルシェ」は、むっちゃんこと町田睦さんが運営する、平日のお昼に地域の人々が気軽に立ち寄れるアットホームなイベントです。
「地元の方々が顔を合わせて交流できる場を作りたい」という思いから始まり、今では多くの出店者とお客様でにぎわうコミュニティの場となっています。

会場は主に「くるる」という黒磯駅前のスペースを利用し、平日の11時から15時まで開催。

地元の美味しいフードやハンドメイド雑貨が並び、家族や友人と楽しめる温かい雰囲気が特徴です。


出店者紹介:ひるがおファミリー

きまぐれ珈琲 – 櫻井優太さん
手回し焙煎で仕上げる「きまぐれ珈琲」の櫻井さんは、深入りコーヒーを得意とするプロフェッショナル。
豆本来の甘みや奥行きを引き出す独自の焙煎技術と、冷めても美味しい一杯が好評です。

クリスマス仕様のかわいいパッケージも見逃せません!

グランドグラムG – 清水綾飛さん
本格ナポリピッツァを移動販売で提供する清水さんのピザは、400度の窯で90秒で焼き上げる絶品です。
定番のマルゲリータからユニークな季節限定メニューまで、幅広いラインナップが魅力。耳のふわっとした食感と素材の新鮮さに驚くこと間違いなしです!


むっちゃんのひるがおファミリー

町田睦さんは、ひるがおマルシェの運営を通じて、地域の方々や出店者たちと深い絆を築いてきました。
「ひるがおファミリー」と呼ばれる仲間たちが一丸となり、イベントを作り上げるその姿勢は、地元の人々に愛されています。

インタビューの中でも、むっちゃんは「地域をもっと元気にしたい!」という熱い思いを語っていました。その中心には、いつもイベントを盛り上げる櫻井さんと清水さんをはじめとした、ファミリーの存在があります。

動画も見てね!

インタビューの様子を動画で公開中!むっちゃんや出店者たちのリアルな声、イベントの温かな雰囲気をぜひ動画で感じてください。

🔗 動画はこちらから!

 

編集後記

 今回のインタビューで、改めてひるがおマルシェが多くの人に愛される理由を感じました。

むっちゃんの温かい人柄と、ひるがおファミリーの結束力。そして、イベントに訪れるお客様の笑顔。すべてがひるがおマルシェの魅力を作り上げています。

 ぜひ皆さんも、この温かなコミュニティの一員になってみてはいかがでしょうか?

美味しいコーヒーやピザを片手に、心温まる時間を楽しめますよ!

 

 

次回12/18水曜日20時~(フレッシュ24%)

とちぎフレッシュLIVEもお楽しみに!(ボランティアのしょうちゃん)

 

「子ども第三の居場所」

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子どもたちの生き抜く力を育みます

 

「子ども第三の居場所」は、地域の子どもたちが安心して過ごせる居場所です。信頼できるスタッフやお友達と日々の時間を共有する中で、子どもの生活リズムが整い、学びへの意欲も高まり、子どもたち一人ひとりの生き抜く力が育まれます。

 

 

私たちの想い

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近年、家族の在り方や地域とのつながりの変化により、子育ての状況も各家庭の負担が大きくなってきました。子どもの幸せを願いつつも、家庭の事情などから、子育てに対する悩みを抱えるご家庭も多いことと思います。子どもの居場所スマイルハウスでは、すべての子どもたち一人ひとりの生き抜く力を育み、また、家族を地域で支えるための場所として、皆様のお手伝いができればと考えています。

 

 スマイルハウスの特徴

――――――

 

ボランティアの指導のもと自然の中で野外活動など、子どもの好奇心に対応しています。

社会体験活動としてボランティアと地域の清掃活動に参加しています



 

 

子ども第三の居場所

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5つの機会

 

「子どもの第三の居場所」では、子どもたちの

生き抜く力を育むため5つの機会を提供しています

 

安心

子どもたちが安心・安全に過ごせるよう、居心地のよい環境づくりに努めています。「ここに居ていいんだ」と思ってもらえるよう、まずは子どもたちのありのままを受け入れることから始めています。

食事

栄養バランスを考慮した温かい食事を無料で提供しています。子どもたちの健康を支えると共に、準備や片付け等も子どもたちと行うことで、食の大切さ、みんなで食事することの楽しさを伝えています。

生活習慣

子どもの中には、基本的な生活習慣が身についていないケースもみられます。食事、着替え、挨拶等の基礎的な生活習慣を整えます。また、友達や大人との関わり方を学び、社会性を培っています。

学習

学習習慣が定着するように、スタッフによる宿題指導を行なっています。分からないところまで遡った学習支援に加え、座っていられない等の課題がある子どもは情操面や発達障害の可能性も考慮して支援します。

体験

野外活動、料理、音楽、農業体験等、自然とふれあいながらチャレンジ精神、自己肯定感、主体性、対人コミュニケーション等、「非認知能力」を育みます。


 

ご利用までの流れ

――――――

Step.1
お問い合わせ

保護者の方より、電話お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

Step.2
施設見学
スマイルハウスへお越しください。
Step.3
初回面談

利用前にお子様の様子をお伺いいたします。

Step.4
利用決定

必要書類を提出し、ご利用開始となります。

 

 

スマイルハウス概要

――――――――――― 

・住所

〒324-0057

栃木県大田原市住吉町2丁目16-22

・電話

0287-48-6000

 

・主な利用者 

小学校1~6年生(定員15人程度)

 

・開所日・時間

火・金曜日 ・・放課後~19時 学習・食事支援

水曜日・・ 放課後~19時 体験学習・食事支援

土曜日・・ 10時~15時

長期休み期間・・14時~19時

 

・設備

フリースペース、学習スペース、相談室、台所など

 

・スタッフ

常時5名程度、教員免許有資格者など

*子育や生活に関するご相談にも応じることが可能です

 

・運営団体

特定非営利活動法人

とちぎボランティアネットワーク・県北事務所

 

お子さんの意欲や関心を引き出し、様々なチャレンジを応援しています。


毎日の宿題だけでなく、一人ひとりの苦手に対応します。

スタッフが真心こめた手づくりの料理を作っています。

バランスの良い夕食を提供します。調理や片付けをお手伝いし、皆で食卓を囲みます。


問い合わせフォーム

 

イベント参加、寄付、ボランティアしたい、フードバンク、スマイルハウスの利用についてなど、気軽にお問い合わせください。

メモ: * は入力必須項目です