カテゴリ:ラジオ



2024/11/08
 10月29日のみんながけっぷちラジオでは、「こども若者★いけんぷらす」のぷらすメンバーである高校2年生、青木心言(あおき・みこと)さんをゲストに迎えた。...

活動日記 ラジオ · 2024/11/08
10月1日のみんながけっぷちラジオでは、社会福祉士であり、精神保健福祉士である松本佑司さんをゲストに迎えた。松本さんは大学を卒業後、福祉施設や精神科の医療機関に勤務し2022年からは「ソーシャルワークそえしあ」に勤めている。松本さんは2つの資格を活かし、様々な人の成年後見人として老後をサポートしている。...

手入れされることで価値が蘇る森林里山がたくさんある
活動日記 ラジオ · 2024/11/07
10月15日の環境ラジオのゲストは、NPO法人トチギ環境未来基地の萩原ななさん(26)を迎え話を聞いた。未来基地は益子町にある若者主体の環境保全の団体で、主に芳賀郡内の里山や竹林を活用・整備する活動を行っている。また「社会のために働く」ことを探していた若者たちへ、「NPOという働き方」や「地域で暮らす」ことを提示している。2016年3月にはこれが評価され、農林水産省の全国の都市と農山漁村の共生・対流を推進する「オーライ!

2024/10/15
「ともしびプロジェクト」。震災を風化させない、私たちがつなぐ  9月24 日は「次世代に伝える。原発避難13年目ラジオ」。今回は宇都宮大学学生団体...

2024/10/12
9月10日放送のラジオでは「とちぎの空襲を語り継ぐ会」代表であり、ウェブページ「とちぎ炎の記憶」を制作した大野幹夫さん(92歳)をゲストとしてお迎えした。大野さんは戦争の時代と宇都宮大空襲を13歳(中学生)のときに体験している。今回の放送では宇都宮大空襲という出来事について、そして軍国少年として過ごした戦時中の心情について語った。...

2024/10/11
8月6日の「みんな崖っぷちラジオ」は、ダルク(DARC)女性シェルターの柚子さん(ニックネーム)をゲストにお迎えし「生きづらさを抱える人たちへのメッセージ」というテーマで放送した。放送では、柚子さんの薬物依存所になったきっかけと薬物中毒の自分の暮らし、ダルク女性シェルターでの、薬物依存からの回復生活、柚子さんの「生きづらさを抱える人へのメッセージ」を伺った。 家に居場所がない子供時代。「悪い仲間が居場所」だった。 ダルク女性シェルターとは、寮での共同生活を通して、依存症を抱える仲間と回復を目指すリハビリ施設だ。ダルクとは「Drug Addiction Rehabilitation Center」で、直訳では薬物依存症社会復帰センターとなる。柚子さんはシェルターで寮長を務めながら自身も回復生活を続けている。  ダルクに「つながる」前の柚子さんは、暴力的な家庭に育ち小学生のころから「大人の顔色」を見て生きてきた。家には居場所がなかったという。中学生になる前から非行にあこがれ、格好いい不良の男子からシンナーを勧められ、「嫌われたくない一心で」違法と知りながら使用したのが始まり。その後、シンナーの代わりに酒を飲むようになり、アルコール依存症になり、さらに覚醒剤に進んだ。依存したのは「男と薬物」というが、それは「居場所がない」ので男に依存したのだという。  刑務所に何度も出入りしたが結局薬はやめられず、寝ても覚めても「薬しか頭になかった」という。約10年前に刑務所から出てきた時の担当弁護士から「ダルクに行ってみないか」といわれ、半信半疑でここに来たという。   「治らない病気」だから、毎日やめ続ける実践をする  ダルク女性シェルターでの回復活動におけるポリシーを、「仲間と行事を楽しむこと」だと言う。ダルクでの回復活動の一つに季節に沿った行事の実施がある。春は花見、夏はウナギを食べたり、海に出かけたりする。こうした仲間との楽しいプログラムを通して、覚醒剤、シンナー、飲酒を中心としていたときに意識することのできなかった四季を楽しめるようになったという。ここでのキーワードは、自分一人の楽しみではなく、「仲間と」である。  そして施設では、毎日のミーティング(ダルク・ミーティング)がある。これは薬物依存者が回復していくにあたって重要な役割を担う。「言いっぱなし、聞きっぱなし」の話し合いで、薬物を使っていた時の話や、今の心境を「正直」に話す。それについてミーティング参加者(仲間)は否定も肯定もしない。そうした集まりを毎日繰り返す。  そして「今日一日、薬物はしない」ことを毎日「今日一日・・・」と繰り返すのだ。ポイントは「自分は薬物依存者で、治らない病気。だから毎日、辞め続けるのだ」という方法をとることだ。それほど依存症は強い誘惑なのだ。そして「先行く仲間」は、その道すじ、道しるべであるという。ダルクでは、「先輩」という呼び方をせず、「先行く仲間」という呼び方をする。そこには、自分が教えてもらったことを人に教えるから、誰かよりも偉いということはない、という考えがある。自分が薬物に頼らなくても生きていける方法を実践するのも自分だけの力ではないことを実感する、と柚子さんは言う。  こうしたミーティングやプログラムによって「薬物や、アルコールがなくても人生は楽しめるということを体感・体験していく」と柚子さんは言う。 正直ななれる場・仲間・毎日の積み重ねが、「生きづらさ」からの回復  柚子さんは、女性シェルターで寮長を務めながら、薬物依存症からの回復生活を続けている。中学生の頃にはじめて薬物を手に取り、それ以降、依存症を抱えてきた。柚子さんが考える「回復」とは、単に薬物をやめることだけではない。自分の抱える「生きづらさ」に気付き、向き合い、正直になって誰かに助けを求められるようになることこそ回復において大切なことだ。ダルクでの「自立」とは「助けてください」が言えること  シェルターで、スタッフを務め始めたころは、「みんなを回復させるんだ」という気持ちから、支配的になり、うまくいかなかったこともあるという。そんな時、前の施設長に気持ちを正直に話せるようになったことで、自分で気が付かなかった問題に気づけるようになり、「今の仲間との暮らしをとにかく楽しむこと」だと立ち返ることができたという。「相手はかえられない、自分が変わるしかない」といつも教わっている、と柚子さん。  最後に、柚子さんは、生きづらさを抱える人たちには、周りに助けを求めるようにしてほしいと話した。ダルクの施設や、地域のある薬物依存者のミーティングである「NA」などに連絡をすれば、話を聞いてもらえたり、アドバイスをもらえたりする。難しいことかもしれないが、まずは行動を起こしてもらえれば、と話した。 放送後期 「依存はいけない」、と一言で片づけていては、依存症からの回復を促すことはできない。自分の気持ちと正面から向き合って、依存しないやり方で楽しむ人生を知っていければいいと思う。生きづらさを感じる人たちに何ができるのか。ダルクやNAのオープンミーティング(薬物依存者でなくてもだれでも参加できるミーティング)に行くといいと思う。(ラジオ学生 野田) Vチャンネルで過去の聞ける↓↓ https://www.youtube.com/@vchannel7582/videos

2024/09/21
 8月27日放送の「みんながけっぷちラジオ」では、福島県二本松市で原子力発電事故を経験した門間裕佳さん(20歳)をゲストとしてお迎えした。裕佳さんは自身の被災経験と、それが現在の山形大学工学部での学びにどのように繋つながっているか振り返った。 栃木での幼少期の「母子避難かつ自主避難」...

2024/09/04
「歴史に残る最悪の複合災害」としての原発事故...

9/3ラジオ 広がる「健康格差」とは?保険証を持ってない人もいるって本当?!ゲスト:日下部実さん
活動日記 ラジオ · 2024/09/02
9月3日のがけっぷちラジオでは「生活困窮」をテーマに、健康格差とは何かに注目してお話ししていきます!ゲストは、栃木保健医療生活協同組合の日下部実さんです。私たちが病院へ行くとき必ず持って行く“保険証”。みんな当たり前に持っている物だと思っていましたが、実は様々な理由から持っていない人もいるんです。今回は、なぜ保険証を持ってない人がいるのか、その人たちは病院に通えているのかなどについて、「健康格差」という背景に着目してみなさんにお届けします!ぜひお楽しみに! ☆質問してみたい方はどんどんこちらまで⇒(773@miyaradi.com) ☆リスナーの皆さんのご意見・ご感想もお待ちしております! ★ミヤラジ(77.3FM)にて毎週火曜19:00~20:00オンエア! ★FMプラプラのアプリやブラウザからも聞けます(https://fmplapla.com/) (ラジオ学生:ちばなお)

2024/08/20
「公民館で週2回、無料塾」どんな子どもも勉強できる場所  7月30日のみんながけっぷちラジオでは、小中学生を対象とした学習支援を行っている一般社団法人とらい代表理事の箱崎大稀さんをゲストにお迎えし、自身の活動についてお話を伺った。  ...

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