2024/07/15
東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所の事故から13年が経った。そして今年の元旦には、能登半島地震が起き、今も多くの方が生活再建の道筋が見えにくい中で避難生活をしている。今回の能登半島地震の震源地近くにも志賀原子力発電所があった。...

2024/07/15
7月2日のみんながけっぷちラジオでは、障害者グループホームEME社長の赤松里去子さんと入居者の長谷川涼華さんをゲストにお迎えし、障害者グループホームの暮らしについてお話を伺った。...

「福島のお母さんと子供を救いたい」学問の知見を活かした原発・母子避難者の支援 ゲスト:高橋若菜先生
活動日記 ラジオ · 2024/07/15
2月15日のラジオのゲストは宇都宮大学国際学部教授の高橋若菜先生。地球環境政治や比較環境政治を専門とされている。原発事故後、新潟県で母子避難者の支援を行ってきた。新潟県のお母さんが孤立している様子を見て、「まま茶会」を作り、出てきた要望に対応したり、支援団体につなげたりといった活動をした。今回のラジオでは原発事故問題に関する活動に携わったきっかけ、具体的な支援内容、新潟県の行政と市民団体の災害対応がなぜ賞賛されるのかについてお話を聞いた。 大気汚染=公害としての原発事故  活動の動機は3つという。高橋先生の専門は大気汚染問題である。そのため原発事故による放射線物質が人体にどう影響を及ぼすのか早くから気付いていたという。しかし原発事故に関する情報を政府機関は公開していなかった。すると、その後の被害が見えづらくなるだけでなく、声を上げた人が「科学的な根拠がない」と後ろ指をさされることもあると気づき、活動を始めた。  2点目は、子供や乳幼児を守るためである。環境問題は利益を得る人がいる一方で不利益を被る人もいる。例えば、放射線は特に子供や乳幼児の健康に影響を及ぼす。そこで弱い立場にある人を守りたいという思いからだった。  そして3点目は、子どもを持つ1人のお母さんとして家族を守りたいという思いからだ。 日本の環境被害の裁判は長期戦。保障もわずか  高橋先生は東京電力と国を相手に、原告の「専門家証人」になった。きっかけは「原発の問題が、個別的なものではなく広域的な問題なのではないか」と原告の弁護士から相談を受けたことである。個別的な問題であれば本人に責任があるとされるため、専門家証人の仕事は「共通している課題を見出す」ことを目指す。  そうした裁判の経験から、日本の環境被害の裁判の問題は3つあると話す。1つ目は「日本の環境被害の裁判が長いこと」である。他国では1年以内で終わるのに対して日本では10年もかかる。2つ目は「被害者だけしか声を上げることできないこと」である。例えばドイツでは環境NGOが原告になれるという。3点目は「原発の影響を大きく受けた人以外の保障は少ないこと」である。実際「裁判が長期にわたるし、保障が出ても少ないため被害者が余計に苦しむ」と裁判に否定的なイメージをもつ弁護士もいる。が、声を上げていく必要があると高橋先生は話す。 「過去」を活かす新潟県の官・民の災害対応  新潟県の行政と市民団体は、中越地震や中越沖地震の経験を生かした有効な支援策を迅速に打ち出したとして評価されている。例えば、福島から発信される情報の提供を行ったり、避難者名簿を作成し福島県に提供するなど福島と連携して支援を行った。また避難者の声にもしっかりと耳を傾けた。「アンケートで『帰りたい』人数は出てくるが、その想いの強さや見通しなどは対面で話を聞かないと」という考えが職員全員に共有されていた。また被災者と支援団体をつなぐ中間支援団体があらかじめ育っており、パイプの役目を果たしていた。 我慢しないで発言する。「声を上げる」のは次世代のためにも。  最後に次世代に伝えたいことを聞いた。「様々なことを、我慢してやりすごすと辛くなる。若い人にはもっと思うことを発言してほしい」と高橋先生。 共感してくれる人は意外と多い。声を上げることは、次世代のためにもなり持続可能な社会につながっていく。震災から13年たち苦しむ避難者の姿はますます見えにくくなっていく。しかし幼児や子供など声を上げないものに代わって私たちが声を上げていくことで被害者の声を可視化させていかなければならないと感じた。 (ラジオ学生 佐藤)

2024/07/11
 『えー、たこって気持ちわるっ』(こども) はい、率直な意見をありがとう!笑 みなさんはたこについてどのくらい知っていますか? <たこ問題> ①たこの足は〇本 ②たこの体には心臓が〇つある ③脳は〇つあります ④たこの吸盤は1本の足に大小〇個あります ⑤たこの逃げ足は時速〇キロ 〇には数字が入ります。正解は↓

2024/07/11
栃木県 県北の新しい情報発信は・・・『とちぎフレッシュLIVE』 大田原市・那須塩原市・那須町・矢板市・塩谷町・那珂川町・那須烏山市・日光市を中心に、 週末イベント情報はもちろん、ここに何ができる、今話題の、跡地はこうなるなど、 とちぎの「これからやりますっ」を伝えるとても親切なチャンネルです。...

2024/07/06
 言葉はいりません! 読んでください! そして、子どもに読み聞かせてあげてください。 あなたはどちらが多い生き方ですか? もらう?与える?いえどちらでも…!? 幸せのあり方は人それぞれ… 今回の気になるこの人は、 Bambi洋菓子店の佐々木健さんでした。 紹介本『おおきな木 / シェル・シルヴァスタイン』...

2024/07/06
 那須塩原市にある山本畳店さんにご協力いただき、子どもたちと一緒に畳つくりを体験しました。  子どもたちは職人さんから作り方を教わって、釘は磁石を使ってとめていったり、少し長い部分を切ったりしながら、夢中になって作っていました。  また、時間がかかっている大人には手伝ってあげたり小さい先生になっていました 笑  楽しかったそうです(^^♪...

活動日記 ラジオ · 2024/07/05
●「人生の岐路に立っている」ので能登ボラ 6/28~6/30の2泊3日で、能登半島災害復興支援ボランティアへ行ってきました。私自身、今回が初めての災害ボランティアで、どんな現場で何をするのか?何ができるのか?と不安も多い中での参加でした。...

活動日記 ラジオ · 2024/07/02
6月11日のみんながけっぷちラジオでは、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)から市川斉(いちかわひとし)さんをゲストに迎えた。SVAは、カンボジアやラオスをはじめとしたアジア7ヵ国8地域の子供たちへの教育支援と、緊急人道支援をしているNGOだ。いまだに紛争・戦闘が続くアフガニスタンやミャンマーでも活動している。現地では、「本」「人」「場所」の3本柱のもと、学ぶための本や教材を届け、安全に学べる場所である図書館建設に携わり、図書館員の育成を通して、学びが生まれ学びが続く仕組みづくりをしている。

2024/06/30
 7月から県北の新しい情報をドンドン発信する『とちぎフレッシュLIVE』が、 YouTubeチャンネル【ボランティアのしょうちゃん】で始まります!  県北の週末イベント情報はもちろん、ここに何ができる、今話題の、跡地はこうなるなど、とちぎの「これからやりますっ」を伝えるとても親切なチャンネルです!...

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