現地ボランティアの暮らし。風呂ないので「体拭きシート」とか。生活状況報告

 行ったボランティアはどうやって生活しているか?

 ボランティア拠点での生活を報告します。現地のボランティア拠点である宿泊場は、穴水小学校の横の建物で、普段は学童クラブの施設として使われています。

穴水小学校も被災し、1/29から穴水中学校の校舎で再開しているので、しばらくはこの施設でら活動を続けています。

  食事の確保:各自が基本です。コンビニは9時から18時しか開いていません。ボランティアの活動時間は7時半〜18時なので、朝食は前日に準備しないなりません。昼休みは2時間程度+作業終了後空き時間があるのでコンビニ等での買い出し時間は十分あります。また、21時までやっているドラッグストア(ゲンキー穴水町店)もあります。

 お水はボランティア拠点にペットボトルが置いてあるので、各自それを飲む。

 宿泊拠点の上下水道、電気などのライフラインは停まっているため、少し不自由します。

〇トイレ:便器にビニール袋をかけて、そこに用をたして、凝固剤をかけて使用します。ただし、屋外の徒歩1分のところにトイレトラックが来ているのでそこでは水洗トイレが利用可能です。

 また避難所のプルートでは30日から水洗トイレが利用できるようになりました!! 

 電気はポータブルバッテリーがありスマホの充電が可能。無料Wi-Fi環境もあります。

 ランタンなど小さな共有の明かりがあるものの、自分の着替えや荷物の整理などでは、ヘッドライトが必須です。

 お風呂:ボランティア期間中はないです。各自、体拭きシートやドライシャンプーを持参しています。在庫によりますが、上記のドラックストアなどで現地でも購入可能です。

 

所感

 ある程度お店の復活も出てきたり、避難所などでは水や電気の心配も要らなくなってきている様子。ただ、ボランティアの拠点では変わらずライフラインの復旧の見通しがない状態なので、4,5日の活動を設けている今回の派遣で参加を考えている方は参考にしてください。(まとめ高橋)

 

毎週金曜日19時報告会>>>こちら