知事選・市長選候補者への公開質問状⑥小中学校の給食費を無償化しますか? ⑦国は「みどりの食料システム戦略」を掲げ、有機農業を推進する市町村(オーガニックビレッジ)に交付金を出していますが、このような制度を活用し、有機農産物を利用した学校給食(オーガニック給食)を推進しますか?

⑥はすでに公約にしている候補者もいますね。注目は⑦です。国は「みどりの食料システム戦略」を掲げ、有機農業を推進する市町村(オーガニックビレッジ)に交付金を出していますが、このような制度を活用し、有機農産物を利用した学校給食(オーガニック給食)を推進しますか? 

 

 これは、自治体における農政と教育の償化と環境の3つが複合するSDGs的テーマです。

 千葉県いすみ市や木更津市は、学校給食の米飯に市内の有機米を導入、有機米の相場の高付加価値価格で買い取ることで農業振興を図りました。いまでは全国に知られた有機米産地としてブランド化に成功。農業所得も向上、有機農業に取り組む農家が激増しています。同様に県内では小山市が「ふゆみずたんぼ米」の取り組みを広め、有機農家を育てています。コウノトリが舞う小山は「教育・健康×農業振興×環境×地産地消」の一石四鳥。それをやりますか、という質問です。

 

■国政選挙が始まりましたが、月末10/30からは栃木県知事選、宇都宮市長選がはじまります。そこで、私たち栃木県内の市民活動団体等の有志による公開質問状(15問)を公表し、候補者全員に「はい」「いいえ」「どちらでもない(考え)」を回答してもらうという取り組みを始めました。

サイト>https://koukaishitsumon.net/

●読むだけでも面白いです。見てください。回答は10/30に公表します(到着次第・順次)

●拡散希望!!