那須町社会福祉協議会を訪問しました! - 施設内見学インタビュー
こんにちは!先日、那須町社会福祉協議会を訪れ、実際に施設内を見学しながら撮影を行いました。
今回のブログでは、その様子をお伝えし、那須町の福祉活動や支援の現場を詳しくご紹介します!
1. 玄関に広がる地域福祉の窓口
施設に入ると、右手には子ども未来課や保健センターの案内があり、那須町が提供するさまざまな福祉サービスを一堂に見ることができました。左手には、那須町社会福祉協議会の受付があり、ここが地域福祉の拠点となっていることが一目で分かりました。
2. 地域福祉課の取り組み
まず案内していただいたのは地域福祉課。ここでは、住民による「見守りマップ」の作成支援など、地域の課題に取り組むための活動が行われています。住民主体の活動が大切にされ、見守りや助け合いの仕組みをつくるためのサポートをしています。
3. 地域福祉計画に基づく活動
那須町社会福祉協議会では、5年ごとの地域福祉活動計画に基づき、多岐にわたる取り組みを実施しています。相談窓口の充実、ボランティア活動の推進、助け合いのネットワークづくりなど、地域住民が安心して暮らせる環境づくりが進められています。今年は次期計画に向けたアンケート調査も行っており、住民の声を反映した計画策定が行われています。
4. 訪問介護とケアマネージメント
続いて訪れたのは介護事業課です。訪問介護や居宅介護支援のシフトを組む様子を見学させていただきました。高齢者や障害者が住み慣れた環境で安心して暮らせるよう、ヘルパーさんやケアマネージャーがサポートしています。障害者支援の相談も受け付けており、個々のニーズに応じた支援を行っています。
5. 引きこもり支援と家族交流会
引きこもり支援にも力を入れており、引きこもり相談会や家族交流会が定期的に開催されています。相談会では、引きこもり状態にある方やそのご家族の悩みを共有し、解決の糸口を探る場となっています。焦らず、長期的な視点で支援を続けることが大切にされており、住民一人ひとりに寄り添った支援が行われています。
6. 思いやり食料品配布会
那須町では、生活に困っている方々に食料品を提供する「思いやり食料品配布会」を年4回実施しています。
地域住民から寄付された食料を配布し、食に困っている世帯をサポートしています。この活動を通じて、生活困窮者への支援の窓口としても機能しており、食事の確保だけでなく、生活全般に関する相談も受け付けています。
7. 災害時のボランティア支援
那須町は、過去に大規模な水害を経験しており、その教訓を活かして災害時の支援体制を整えています。災害ボランティアセンターの派遣や地域防災の啓発活動を通じて、住民が災害時にスムーズに避難できる体制づくりを推進しています。災害が起きた際には、地域全体で助け合い、支え合う意識が重要です。
8. 地域包括支援センターの役割
次に訪れたのは地域包括支援センターです。ここでは、65歳以上の高齢者が住み慣れた地域で安全に暮らせるよう、介護や健康に関する相談を受け付けています。相談内容は多岐にわたり、家族や地域の方からの相談も受け、必要に応じた支援策を一緒に考えています。包括的な支援が提供されることで、高齢者の生活の質が向上しています。
9. 障害者支援施設とカフェ
那須町の障害者支援施設「りんどう作業所」が運営する「まんまるカフェ」も見学しました。利用者の方々がコーヒーを提供する場として、地域の人々との交流の場となっています。また、クッキーなどの手作り商品も販売されており、地域の温かいつながりを感じられる場所です。利用者の皆さんが生き生きと働く姿が印象的でした。
10. 最後に
那須町社会福祉協議会の取り組みを見学し、地域の皆さんと一緒に進めている福祉活動の重要性を改めて感じました。
私たちの生活を支えるこうした活動が、地域全体の幸せと安心を築いているのだと思います。ボランティアや地域活動に興味のある方は、ぜひ那須町社会福祉協議会までお問い合わせください。皆さんのご参加をお待ちしています!
YouTubeインタビュー動画をぜひご覧ください!
今回の那須町社会福祉協議会の訪問・インタビューの様子は、YouTubeでも公開しています!スタッフの皆さんが具体的にどのような活動を行っているのか、施設の様子や現場でのリアルな声をお届けしています。福祉活動に興味のある方、那須町での暮らしに関心のある方は、ぜひチェックしてみてください。
あなたの地域での活動やボランティアへの参加が、きっと誰かの支えとなります。
これからも、那須町社会福祉協議会を応援していきましょう!(しょうちゃん)