地元の職人たちの情熱を探る – 尾引石材店 尾引仁さん & 大田原塗装 阿久津文宏さんにインタビュー

こんにちは、ボランティアのしょうちゃんです!

 先日のYouTube生配信では、地元の職人たちの熱い思いとこだわりを直接聞くことができました。今回のゲストは、尾引石材店の尾引仁さんと大田原塗装の阿久津文宏さん。

お二人とも、日々の仕事にかける情熱が伝わってくる素晴らしい方々です。

 

 石材店を営む尾引仁さんは石に魂を吹き込む職人です。尾引さんは「石は生き物と同じように、それぞれに個性がある」と語り、一つ一つの石に違いがあることを教えてくれました。 そのため、墓石の制作や石彫りの際には、石の特性を見極め、その良さを最大限に引き出すことにこだわっているそうです。

 

サロン中村でのヘアカット体験

 インタビューの冒頭、尾引さんは地元のヘアサロン「サロン中村」について話されました。ここでのシャンプー体験はまるで高圧ウォーターで洗われるような爽快感があり、まるで「頭が取れちゃったんじゃないかな」と感じるほど気持ちが良いそうです。また、カットスタイルも非常に個性的で、0(ゼロ)mmのスタイルで仕上げられた髪型がとても似合っていました。皆さんも、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

サロン中村は、大田原市にあります。

石材店のお仕事について

 尾引石材店では、さまざまな石材を取り扱っていますが、特にお墓用の石材には、国内外から多種多様な石があり、顧客の好みに応じて選べるようになっています。

 さらに、「御影石(みかげいし)」という名称の由来についても教えてくれました。

本来「御影石」とは、関西地方の御影地域で採れる石のことを指しますが、今では加工石全般を指す言葉として使われることが多いそうです。

石材の世界にも、こうした歴史や背景があるんですね。

石材選びのこだわり

 それぞれの特徴や特性を考慮して選ぶことが重要だといいます。特におすすめの石材として、日本産の「庵治石(あじいし)」を紹介してくださいました。この石は香川県で採れ、

磨くと非常に美しい光沢が出ることから、多くの方に選ばれているそうです。

 また、中国産の石材についてもお話がありました。価格が比較的手頃で、品質も良いことから、最近では人気が高まっているとのことです。しかし、吸水率や耐久性、見た目の風合いなど、日本の気候や風土に合わせた選び方が求められるため、しっかりとした知識を持って選ぶことが大切だとアドバイスしてくださいました。

 

地域とのつながりを大切に

 尾引さんは、尾引石材店を営むだけでなく、地域とのつながりを大切にしています。地元の祭りやイベントにも積極的に参加し、地域の活性化にも貢献しているとのことです。「石材店として地域に根ざし、地元の方々に信頼される仕事をすることが一番大事だと思っています」と語ってくれました。

 また、地域の歴史や文化を尊重し、石材を通じて地域の伝統を守ることにも力を入れています。お墓や記念碑に使用される石材には、地域の歴史や人々の思いが込められているため、それを尊重しながら仕事をすることが重要だと考えているそうです。

 

尾引さんからのメッセージ

 「石材は一生に一度の大切な選択になることが多いですが、その選び方や取り扱いについては、ぜひ信頼できる専門家に相談してほしいと思います。どんな小さなことでも、私たちがサポートできることがあれば、いつでも気軽に声をかけてください」とのことでした。

 尾引さんの情熱と誠実さが伝わるインタビューを通じて、石材が持つ深い意味や選び方のポイントについて理解が深まりました。地域の皆さんにとって、尾引石材店が信頼できるパートナーであることを実感しました。

 ぜひ、尾引石材店を訪れて、その豊かな経験と知識を直接体験してみてください。尾引さんの丁寧な対応と、石材に対する深い愛情を感じることができると思います。

 

木材の塗装に挑戦!プロが教える塗装のコツとDIYの楽しみ

次は、阿久津さんに木材に色をつける塗装作業を行いました。参加者の皆さんと一緒に、プロの塗装業者から直接学びながら、木材の塗装の基本とコツを体験しました。

以下は、今回の作業とプロから学んだポイントです。

1. 塗装の基本

まずは木材の準備から。普通の木材に塗装を施すことで、色を加えるとともに木目を生かすことができます。赤茶色は木材に温かみを与え、深みを加える効果があります。

2. 塗装の手順

塗装を始める前に、塗料の使い方と塗り方についてプロからポイントや注意点など学びました。塗料を適量取り、木材全体に均等に広げることが重要です。塗りすぎてしまうと、ムラができやすいので、適度な量を心がけましょう。

  • 塗り方のコツ: 初めは薄く塗り、乾かしてから追加で塗ることで、色の濃さを調節できます。乾かないうちに拭き取ることで、色を薄くすることも可能です。
  • 塗装のツール: 小さな刷毛やローラーを使うことで、広い面積でも均一に塗装できます。プロのおすすめは、狭い場所には平刷毛、大きな面積にはローラーを使うことです。

3. 木目の扱い

木材の塗装では、木目に沿って塗ることが大切です。木目に逆らって塗ると、ムラが目立ちやすくなります。木目に沿って塗ることで、よりきれいに仕上がります。

4. 塗装の注意点

塗装対象によって適切な塗料は異なります。例えば、室内には水性塗料が適しており、外部用の塗料もあります。水性塗料は臭いが少なく、扱いやすいのが特徴です。外での使用も可能ですが、乾く前に雨に濡れないように注意が必要です。

5. プロからのアドバイス

 塗装業界のプロである阿久津さんは、DIYの初心者にもわかりやすく塗装のコツを教えてくれました。たとえば、特別な色を作りたい場合には、塗料を混ぜることで自分だけの色を作ることができるそうです。

 阿久津さんは、地域のボランティア活動にも積極的に参加されており、学校の遊具の塗装なども手がけています。その経験から、塗装を通じて地域貢献をすることの重要性や楽しさについても語っていただきました。

 塗装はただ色を付けるだけでなく、物の保護や美観を整えるための大切な作業です。今回の配信を通じて、DIYでの塗装に挑戦する際の参考になれば嬉しいです。

もし疑問や質問があれば、コメント欄にてお気軽にお尋ねください。

プロのアドバイスをもとに、ぜひ挑戦してみてください!

リンクはこちら⇨ https://www.youtube.com/live/Ws5MeTtrDyQ?si=xnM9-5IgwHB-kZER

 

インタビュー編集後記

 本日は、お二方の知識と経験が一堂に会する貴重な時間となり、石材や塗装、DIYに対する新たな視点を得ることができました。視聴者の皆様も、ぜひこれらのヒントを日々の活動に活かしてみてください。

ブログ・動画ご視聴ありがとうございました!(しょうちゃん)