戸別訪問の活動。最大の課題は「断水」。でも、水が出ると次の課題が…

(活動日記)個別訪問しました。3人1組が3チームに分かれて訪問しました。私は前波地区を回りました。

 水が復旧していない地区は、それが最大の課題です。現在は自衛隊のお風呂や、井戸水を沸かしてお風呂に入っている方が多かったです。

 罹災証明の審査待ちがあり、昨日からやっとこの地区に調査が入ってきたそうです。2階など、上の階の被害がひどく、壁が剥がれたり、仏壇等が倒れたりというお宅もありました。

聞き取りメモ抜粋します。

●50代女性→夫と母と暮らす。前の地震(2007)でも壊れたところがまたやられた。家の中はごちゃごちゃでどうしたらいいかわからない。井戸水を使ってるが少し泥が混じっている。飲料水は給水所など利用。まずは水が出れば。

 

●70代女性→娘2人が被災したため実家である私のところに避難している。福祉バスがなくなったので、娘が通院の送り迎えや買い物をしてくれる。震災があってから、やる気が出なくて料理はしない。医者には注意されるけど、娘が買ってくるお弁当を食べてる。

 

●70代女性→90代母が一人暮らししている家が被災したため、自分の家に避難している。母の家は、たまに2人で片付けに来ている。もう母はこの家では住めないだろうと思っている。

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 今後来られる方は、個別訪問があるかもしれないので3色ボールペン、シャーペン、ウエストポーチなど動きやすい格好があるといいかもしれません。(まや)