気になるこの人! ”東那須野中学校の文化祭で親も生徒も一緒にフードバンクを学ぶ”

 県北で社会貢献やボランティア、SDGs活動に積極的に取り組んでいる方々にしょうちゃんが聞く!今回は東那須野中学校PTA会長 人見茂雄さんにインタビューをさせていただきました。

 

◆東那須野中学校ではフードドライブ活動はいつからはじめられたのですか?

昨年の東中祭(文化祭)が初めてで今回で2回目です。年に1回ですが親と子でできる活動として実施しています。学校の保護者の皆様が持ってきて集めてくれました。

 

◆準備はいつから?

だいたい1ヶ月前から準備を進めてきました。各学年で学年部員があり1学年部員と2学年部員が参加してくれています。

 

◆この活動やってみてどうですか?

先ずはフードバンクの制度などを理解しどういうふうな運営をされて、どういった方々がどういう人に役立ってもらうことが出来るのかなど、子どもたちを含めて知ってもらうことが大事だと思います。利用できる情報提供や紹介などの案内、回収の場所、お届ルートなどを上手に作ればフードバンクに協力できるかもしれませんね。

 

◆フードドライブ活動は続けていく?

PTAは単年度なのでわかりませんが、今回の活動は学校に保管して記録を残すことで次の方々に継続していけるといいなと思います。また学校として恒例的な機会にすることも。

 

◆この活動を通じて伝えたいことはなんですか?

地域の方々に助け合いを広く知ってもらうことも大事ですが、子どもたちがフードバンクを知ってもらうことを学びの一つとしてもらえたらいいなと。そして将来子どもたちが大きくなったときに、こういう活動をやろうという気持ちをもってもらえることにつなげられたらなと思います。

インタビューは以上です。

 

学校全体で地域のなかの困りごとや助け合うことを推進していくことが、子どもたちの豊かな人間性を育み、だれかの役に立ちたいと自然に思えるようになっていくのだと感じました。

そんな学びの一つにフードバンクもお役に立てました。ありがとうございました。