12/14(火)のみんながけっぷちラジオのゲストさんは学生服リユースShopさくらや宇都宮店店長の皆川さんです。ラジオ学生は田中。大学ももうすぐ冬休みです。峰キャンパスにはドレスコードがある気がするので洋服にも気を遣わないといけません。少なくとも私はそう思っています。陽東キャンパスは楽な恰好で大丈夫です。
◇家計崩壊の危機を救う「学生服リユース」
「さくらや」は学生服のリユースをしているお店です。寄付をしてもらったり回収したりした学生服をメンテナンスして安価で販売しています。入学時のみの利用ではなく「3年生になり学生服が小さくなってしまったから買いたい」といった利用の仕方もあります。
さくらやは「学生服回収BOX」を企業などに設置して学生服を集めています。「どうせ捨てるのであれば後輩に譲ろう」といった思いがある方はぜひ最寄りの回収BOXに寄付をしてみてはいかがでしょうか。
皆川さんはお子さんの学生服を購入する際「学生服だけで14万円、体操服の費用も別途かかる。このままでは家計が崩壊してしまう」とショックを受けた経験があるそう。その時たまたま「さくらや」のことをテレビ知り、利用しようと宇都宮の店舗を調べたら1店舗もありませんでした。同じように困っている人もいるはずだと思った皆川さんはすぐさま宇都宮店舗の立ち上げに着手しました。
◇さくらやの地域貢献活動
さくらやは地域貢献にも力を入れています。地域で雇用を生もうという考えのもと、体操服の刺繍取りを業者ではなく地域の高齢者施設にお願いしたり、クリーニングをを障がい者施設にお願いしたりしています。その他にも、店舗があるエリアで何が必要か考えて行う地域支援活動もあります。「見えない貧困」について関心があった皆川さんは「NPOこども応援朝ごはんとおやつカフェなないろ」も立ち上げ、地域支援活動を行っています。
ラジオで話を聞いただけでも、皆川さんの行動力が凄まじいことが分かりました。団体自体は最近できたばかりですが、これからどんどん活動が広がること間違いなしです。(田中)