笑顔いっぱい子どもキャンプ!

 8/21-22に、『夏休み子どもキャンプ2019』がありました。2ヶ月間、大学生が中心となって準備を進めてきたこのキャンプ。たくさんの方々のご協力があって、無事終えることができました!

 

 1日目はBBQやテントたて、キャンプファイヤーと盛りだくさん。薪を割ったり、テントを張ったり、火を囲んでみんなで踊ったりと、子どもたちは初めての体験を楽しんでいました。キャンプファイヤーは雨の中でしたが、とちぎYMCAから盛り上げお兄さんが来て盛り上げてくださり、楽しいひと時になりました。

 

 2日目には雨も上がり、清々しい空気でした。広い芝生へ移動し「葉っぱじゃんけん」や「ネイチャーライン」など、学生が企画した自然遊びを行いました。カマキリやカエルがたくさんいてみんなで追いかけたのもいい思い出です。

 

 このキャンプは「夏休みに遊びに行きたくても行く機会が少ない子どもに、夏の楽しい思い出を作ってもらいたい」という思いから発足しました。最初は参加者がなかなか集まらなかったり、キャンプの右も左も分からない状態だったりして、うまくいくのかなと不安でした。

 

 しかし準備段階で子ども食堂へ行き、キャンプへ参加する子どもに会って、キャンプを楽しみにしていることを知りました。その時から「絶対に子どもたちに楽しんでもらえるキャンプにするぞ!」と気持ちを引き締めることができました。

 

 ボランティアの学生も総勢10人集まり、それぞれが得意なことを生かして協力できました。仲間とひとつのことを進めていくのは、大変なこともありましたが、それ以上に達成感を共有できる嬉しさがありました。

 

 後日子ども食堂のスタッフさんに聞いたところ、子どもたちが「楽しかった!」と笑顔いっぱいで帰宅したとのこと。中には「雨の中テントを片付けたこと」が一番印象に残っている子どももいるようでした。キャンプの経験が楽しい思い出として残ってくれれば嬉しい限りです。

 

 今後も、学生ボランティアの輪をもっと広げて、子どもがいろいろな経験をできる機会を作っていければいいなあと思います。(インターン学生みやさか)