8月6日のゲストは昨年の学生パーソナリティで、チャリティウォーク56.7参加者の佐藤綾香さんでした。今月は、CWの宣伝&参加者募集の強化月間です!
チャリティウォークで、参加者もファンドレイジング!
まずは、チャリティウォークのチラシが完成しました! 表紙に写っているのが…佐藤綾香さん! 「これだけ映える笑顔を持っている人はなかなかいない…これしかない!」と、のぼさんが選んだそうです。そんな素敵な笑顔が生まれた、チャリティウォーク56.7とは「フードバンクに寄付を集めるために、宇都宮か矢板から日光中禅寺湖まで、56.7キロ2日間かけて歩く」イベントで、10月5.6日に開催されます。今年で7回目となる、Vネットの一大イベントです。
大人は参加費として、寄付1万円+自分以外の人から寄付7000円を集めて参加。団体(6万円)や学生(5000円)の参加枠もあります。
コースは他に2つ。出発を応援する「送り出しウォーク」と、いろは坂を一緒に歩く「出迎えウォーク」も。
では、なぜ歩くだけでなく寄付? そして自分以外の人からも寄付を集めるのでしょうか?フ ードバンクは事業の中でお金が生まれず、活動を続けるために寄付が必要になります。CWは、ちょっとぶっ飛んだことに挑戦して、参加者がファンドレイジングするんです!
SNSに負けない、インパクトある広報活動
参加した綾香さんの感想は、子どもの貧困をテーマに活動をしているいろんな人と会い、知り合えたことがよかった!とのこと。そして、すごいなと思ったのは、車の窓を開けて「がんばれ!」と応援してくれた人がいたこと! 最近ではSNSでの広報が多くなっていますが、のぼりや旗を持って人が歩くことは、ちがったインパクトのある広報活動だと感じたそうです。
そして、普段それほど歩かない人でも、みんなで歩くことで歩けちゃう、という不思議。歩ききろうという目標をもって、みんな同じ方向を向いて歩きます。休憩所では、いろんな団体の方が待っていてくれます。
綾香流 参加者集めで、15人が参加!
綾香さんは、会う人にチラシを持って「こういうことするんだ!」と説明し、数時間後に応募フォームをラインで送りました。そして直接会えない人にも、ラインの知り合いには全員にイベントのお誘いをしたそうです! しかも、ひとことひとこと「こういう思いで、あなたに参加してほしいんだ!」と文章を添えたそうです。すると、15人の知り合いの方が参加を決めてくれたそう!「同じ文章では、伝わらない」と熱意を持った行動が、周りの人を動かしました。これは、見習いたいですね。
さらに、寄付集めでは、大学の学科の先生に趣旨や目的を説明して、寄付をいただきました。「自分は歩けないけど、がんばってきて」とメッセージをもらったそうです。
チャリティウォークは、入り口になるイベント
チャリティウォーク56.7やVネットに関わって変わったことは?という質問には、幅広い分野で活動している人、いろんな団体とつながるプラットフォームと関わることで、自分の思い込みで抱えていた不安をバスターできた!と綾香さん。参加してくれた15人も、CWをきっかけに地域に出て活動していくアクティブな人が多いそうです。最後に「歩ききると、自信がつきます。何でも乗り越えられる。そして、幅広い年齢の、幅広い活動をしている人と出会う場でもあります。ぜひ、参加してください!」と今年の参加者へのメッセージをくれました。多文化共生のコミュニティづくりなど、多方面で活躍する綾香さん含め、たくさんの思いがCWには息づいています!
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8月13日のラジオは、NPO法人風車の代表の、渡辺英子さんです。不登校や学校の特定教室登校問題に寄り添ってきた渡辺さんに、お話を伺います。学生パーソナリティは篠原つむぎさんが担当します。
質問したい方は 773@miyaradi.com まで リスナーのご意見・ご感想も待ってます! ミヤラジ(77.3FM)火曜19:00~20:00オンエア!
(かさはら)