2/16に市貝町・小貝小学校で、日本野鳥の会会長・柳生博さんの講演会があります。「確かな未来が、懐かしい風景の中にあるー市貝町の里山とサシバー」という講演タイトル。
●栃木のSAVE JAPANプロジェクトで進めているのは「里山の生態系の頂点であるサシバというタカを保護することで、田んぼと里山を作ってきた〝循環型で持続可能な田舎の暮らし〟も守る」という取り組みです。
●里山の定期的な伐採で炭を焼き暮らしてきた市貝町、ここ40年は石油・ガスになり里山が荒れていました。プロジェクトでは木炭製造業者と連携しお茶用の菊炭の復活を目指しています。新たにクヌギを植林して7年目に伐採、菊炭をネットで販売するという循環を生み、里山を現代風に保全するプロジェクトです。
●市貝町はサシバの生息数日本一。それはこの地域に豊かな里山が残されている証拠です。鳥・風景・暮らしについてお話をいただきます。菊炭で人の暮らしも守るSDGs(持続可能な地域づくり)の取り組みです。
※なおこの講演会は、サシバで町おこしをしている市貝町生涯学習振興大会(主催:市貝町)、国際サシバサミット2019市貝大会十個委員会)と合同で開催します。13:30-14:00までは、同会場で城見ヶ丘大学単位取得認定授与式などが開催されています。
●日時/2月16日(土)14:00-15:30
講演会「確かな未来が、懐かしい風景の中にあるー市貝町の里山とサシバー」
●場所/市貝町立小貝小学校(栃木県市貝町大字文谷1188)
●無料、定員300人。(直接来場者は申込不要です)
●無料送迎バス申込/宇都宮駅・東口から無料送迎バスがあります。13:00発。定員20人。バス申込は必須:2/8までに下記メールフォームで。
●主催/NPO法人オオタカ保護基金+片岡林業+認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク
●協力:認定NPO法人日本NPOセンター
●協賛:損保ジャパン日本興亜株式会社