岩手行き3回目のボラバス。14:30に作業終了し、帰途についています。
途中、岩泉町災害VC本部近くの「龍泉洞ホテル 愛山」でお風呂を頂きました。近くのスーパーで松茸を買いだめしているのが何人かいました。
安家サテライト出発直後に振り返りと共有をし、アンケートに記載いただき、やっとゆっくり帰宅ムードになりました。
「お風呂はなるべく入る方向で…。で事前に周知して頂きたい」という感想がありました。
前回の9/24の時は県社協バスで安家サテライトから盛岡駅直行したの対し、今回は貸切バスのためお風呂に入るタイミングができました。現地の気温10度で雨の中でずぶ濡れになりながら土砂撤去でしたので、お風呂を組めてよかったです。
弾丸ツアーについても賛否両論ありました。
「こんな弾丸ツアーがあるとは、忙しい人には良いと思う。運転しなくて済むのは楽でいい」という意見がありました。「否」の方は別の団体の企画に乗ればよく、逆に弾丸ツアー自体にニーズがあるのならVネットのボラバスと住み分けできればいいと思います。
避難所へ入っている住民さんに対するケアの報道が乏しい岩泉町。避難所への足湯活動・炊き出し・音楽活動などのボランティアの話を聞かないからです。そのことを意識した上での意見が興味深かったです。
「現場で活動する際に、泥出しや片付けの重労働系と共に、被災者の心のケアとして傾聴をして行くことが大切だと実感した。その点では、これからどのような心のケア活動が展開されるか注目したい」という意見がありました。
宇大生の参加者の意見が、ボラバスの良さを象徴しています。
「様々な体験や想いを抱いている参加者を一つのチームにまとめ上げやる気を引き出して行くこと!エンパワーメントして行くことの難しさを実感しました」
引率、そして災害ボランティアコーディネーターの必要性を肌で感じてもらえてよかったと思います。 来週以降は相変わらず人数がマイクロバスで運行するに届きません。 来週以降の運営を確保するには皆様のご参加が必要です。よろしくおねがい致します。 (ふじ)