実は私、歴史的文化財を見て歩くのが好きなんです。栃木市の街並みは小江戸と呼ばれ、文化財の宝庫と言っても良いくらいに、江戸時代から続く商家や木造の洋館等が数多くあります。
しかし、これが単独行動やあまり詳しくない人達のグループでの行動だと、せっかく町を歩いても良く分からなかったり見逃したりしてしまいます。
私も以前何度か栃木市の町を歩いた経験がありますが、寄付ハイクのように大勢で町を歩くと、周りの人に教えてもらったりすることで今まで気付かなかった沢山のものに出会うことが出来ました。
更に寄付ハイクに参加する人達は、NPOで活動したり関心がある人が多いので優しく気持ちの良い人が多いのが特徴です。
気持ちの良い季節に気持ちの良い場所で、気持ちの良い人達とハイキングをして、NPOの活動を知り気に入ったNPOに寄付して更に気持ちが良くなる。「寄付ハイク」という存在は、私にとって贅沢な楽しい時間を過ごすひとつとなっています。
（徳山 篤）