昨日の雨空がうその様な晴天の秋空、気持ち良く、白河に向かう、途中那須周辺は色づき始めた木々と緑のコントラストが目を楽しませてくれた。
ここ数日、朝方は暖房でもほしいくらいの肌寒くなりましたが、郭内の談話室はすでに14~5名集まり暖かい笑顔で迎えてくれて、ホッと荷物を降ろす。
今日のメインは松ぼっくりを使った飾り物、テーブルの隅や書棚の隅に置くと似合いそうな物、3~4㎝に切った布を綿で包みぼんぼりを作り、松ぼっくりの間に埋めて行く、単純ではあるが根気のいる作業。初めての方3名、まけないぞう、ミニまけないぞう作り、と皆さん和やかに口と手を動かす。かわいいエプロンをつけたおばあちゃん、いつも楽しみにしてるんだよ~、エプロンそれ飽きたら頂戴ねっ(笑)
渡部さんはいつもの様に昼食の準備、今日はポトフとかぼちゃの煮付け、とても美味しく頂きました。柿、梨、りんごとデザートも大盛り。まさに馬肥ゆる秋。
私はと云うといつも畑を指導してくれる細沢さんにこの間蒔いた大根の葉に虫が沢山付いていると言われ、畑に行くことにした。4畝の大根の葉には確かに1~2㎝の黒い虫が付いていた、触るとくると丸まり下に落ちたり、見えなくなったり苦戦した、やつの名前はカブラハバチと言うそうだ。時間も忘れ畑仕事をしているところに電話「何してるの、みんなごはん食べてるよ」何とも薄情なと思いながら仮設に戻る。
双葉町の方針で、現在の談話室を三重から来られた看護士さんが仮設住民の健康管理ということで来月から使用することになった。皆さんと今後継続はどうするかと協議の末、
仮設、借り上げ2名ずつ代表を決め、場所を道路を隔てた集会所に移し継続することになった。長い仮設生活は心身ともに疲れ、お年寄りの方も多いので気軽に健康相談できるのは良いことだと思います。
白河市は東京から185km、さわやかな気候と風情を有する景勝、真面目で暖かな心の人たちがどこにもいる白河。たくさんの人たちと顔馴染みになり、住めば都、白河は第二の故郷となって欲しい。
報告者 あかぎ 参加者 渡部、門馬