2/12 強風の山元町

2/12 山元町で活動しました。

私にとっては3度目の山元町。

前回は、仮設住宅でのまけないぞう作りのお手伝い。

 

今回は、いちご農家さんのハウス設置前の整備です。

栃木より4名、埼玉県新座市より学生が10名ほど 、少し遅れて山形の高校の弓道部の生徒さんが2~30名ほど。総勢40名を超す大人数での活動です。

 

被災者さんが作業内容を丁寧に指示してくれます。

津波で大量の砂で埋め尽くされた農地。

土砂の中には、ゴミやビニール、ハウスのパイプなど

様々なものが埋まっています。

土を掘り返してゴミなどを取り除く作業。

スコップで掘っては返し、掘っては返し~のくり返し。

ボランティアが掘りだしたゴミなどを家族総出で分別作業。

 

この日は、強風吹き荒れる天候でしたが、若者に交じって久しぶりの力仕事は

体力の衰えを感じつつも、清々しさを感じました。

震災から時が止まったままの家がまだ沢山あります。

家具や流れこんだゴミがそのままの部屋。

ライフラインもまだ止まったまま。

鉄道の事など、動きだせないそれぞれの思いがあります。

長くかかる復興。

被災地の復興に寄り添う支援が出来るよう、

これからも見守り続けて行きましょう。 (青)

 

※この日は、福島県、宮城県で降雪がありました。

 東北に行く際は、雪用タイヤの準備を忘れずに。