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とちぎ県北Vネット
フードバンク県北 / 子どもの居場所 スマイルハウス
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今回のYouTube生配信では、地元の那須塩原市で保険代理店「RM&AM株式会社」を経営し、さらにキッチンカー「タコスアゴーゴー」を展開する瀬川淳多さんにお話を伺いました。瀬川さんが語るビジネス哲学や、地域との関わり方に強い信念を感じたインタビューになりました。
瀬川さんは栃木県那須塩原市で生まれ育ち、一度は東京でビジネス経験を積んでいました。栃木に戻る決断をした際、瀬川さんの心にあったのは「自分自身で何かを始めたい」という強い意志でした。この思いが起業の原動力となり、現在の保険代理店「RM&AM株式会社」の立ち上げにつながります。自分の経験やスキルを地元に還元したいという気持ちが行動を支えています。
東京でのミシュラン1つ星レストランのマネージャーとしての経験は、サービス業の厳しさと、チームのリーダーとしての役割を学ばせました。その経験が、現在のビジネスにも深く根付いています。特にお客様との信頼関係を大切にする姿勢は、地元での保険業やタコス販売でも一貫しています。ビジネスを通じて、人とのつながりを構築することを何より重視しています。
瀬川さんが「タコスアゴーゴー」を始めたのは、コロナ禍でキッチンカーに注目が集まっていたことに刺激を受けたからです。沖縄で昼からタコスを食べながらビールを楽しむ光景に魅了され、「もっと手軽に、もっと楽しく」という思いから、タコス販売を開始しました。沖縄やメキシコの文化を取り入れつつ、地元のイベントでタコスを通じて地域に笑顔を届けています。
「タコスアゴーゴー」の事業が軌道に乗るまでには、試行錯誤がありました。例えば、最初は自分のレシピをベースにメキシコ風タコスを再現しようとしましたが、味や食材の調整に悩むことも。何度も試作を繰り返し、地元の人々の好みに合わせた「日本流タコス」を完成させたのです。こうした柔軟な姿勢と改善への努力が、成功の裏にあると感じます。
瀬川さんが語った中で特に印象的だったのは、ボランティア活動への姿勢です。「ボランティアは資本主義の枠を超える力がある」と考えています。ビジネスの中でも、利益を追求するだけでなく、地域に還元できる仕組みを作ることを重視しており、ボランティアを通じて社会貢献をすることが長期的に大きな価値を生むと信じています。
その一環として導入したのが、黒磯地区のコミュニティ通貨「クローナ」です。「クローナ」を通じて、地域活動に参加する人々がタコスを食べられる仕組みを作ることで、資本主義とは違う価値を生み出しています。この取り組みは、地元でのつながりを強化し、地域全体が協力し合う文化を育むことを目指しています。
瀬川さんは、地域の子供たちが安心して食事を楽しめる場として、将来的には子供食堂のような活動を展開したいとも語っています。「食べる」という基本的な行為を通じて、地域のつながりや支援の輪を広げることを目標にしています。ビジネスの利益と社会貢献を両立させることこそ、瀬川さんのビジョンの根幹です。
瀬川さんは、ビジネスを単なる収益活動ではなく、地域との共生の一環として捉えています。地元の資源を活かしながら、新しい価値を提供することに意欲的です。瀬川さんの未来には、まだまだ多くの可能性が広がっており、その先にどのような形で地域と関わり続けるのか、非常に楽しみです。
瀬川淳多さんとの対話を通じて、ビジネスに対する深い情熱と、地域社会への真摯な姿勢が伝わってきました。タコスアゴーゴーをはじめとするユニークな事業展開と、地域通貨を用いた新しい価値の創造は、今後の地方創生のモデルとなり得ると感じます。(しょうちゃん)
リンクはこちら⇨ https://www.youtube.com/live/_5B1yyVa4P8?si=tf2HKBOHpGPFsO1i
全身性障害などの重度障害者、医療的ケア児・者、認知症の人などが避難訓練に参加してくても「見ていていください」対応だった例、もあります。災害時の自宅での移乗、避難行動、避難経路、避難所での介助・介護など何も(できていない?)教えられていませんし、会議にも呼ばれない。地球温暖化などで洪水が頻発してますが…。
■公開質問状サイト>>https://koukaishitsumon.net/
■今は国政ですが、月末10/30からは栃木県知事選、宇都宮市長選がはじまります。そこで、私たち栃木県内の市民活動団体等の有志による公開質問状(15問)を公表し、候補者全員に回答してもらうという取り組みを始めました。