(熊本県内全域を見て回っている本会の柴田から:5/12情報)
○西原VCに行ってきました。
・4/22にVC開設、以来5/11までに3,201人のボランティアが活動し576件に着手した。320件が継続中。未着手が270件ある。介護職除いた元々の社協職員は5人。
センター内は手狭で書類も散乱している。常に「あれどこ行った」と誰かが言っている状況で、とても混乱している。人が圧倒的に少ない。私見だが5~10人、できれば10~20人くらい、分かっている人がいればいいと思った。
高遊サテライトにも行ってみましたが、こっちも人手不足。西原村には長期(1週~10日)で安定して来られるVC運営ボランティアが必要です。
○益城にも行ってきました。
・会議は益城町で活動している団体はオープン。趣旨:町民と行政、ボランティアと支援者のお見合い。
住民も住民団体も商工会も外部団体も企業もNPOも参加していた。地域内での連携ができるような仕組みを目指す。個人的にはとてもいい取り組みだと思う。自分の地域を良くする為にたくさんの質問と議論があった。
例えば:(認可保育園の園長)町内の3か所の保育園があるが認可保育園はうちだけ。他には公的支援がないために保育園の再開ができない。結果、認可保育園が受け入れているので負担が大きくなっている。元々は無認可だったので、他の2か所の
気持ちはよくわかる。
→保育士のメンバーが熊本県内部から応援に来ているので、それをつなぐこととなった。
こんな感じでやっています。他もマネするといいとおもいます
(シバタ雑感)
・暑くなってきているので食中毒対策や熱中症が心配。
・特に日中でも車内にいる人、テントにいる人、高齢者が心配。
・保健師や看護師のグループもいるが少ない。さらに避難所だけのためそれ以外がとても心配。
・西原村の農業支援ボランティアが面白い仕組み。
14日からは阿蘇市、南阿蘇村の避難所へ行き環境改善の提案をする予定です。夕方は熊本県社協の会議に参加予定です。(柴田)
熊本ボラ報告会は毎週水曜19:00~。Vネット事務所でやってます。次は5/18。
たぶん鹿沼社協の渡辺さんが報告します。