矢野事務局長が昨年末、僧侶として修行に行っていましたが、悲しいことに本日初めて葬儀でお経を読むことになってしまいました。
矢野さんが緊急連絡先になっている独居男性が突然亡くなってしまったからです。孤立無援の人なので、ただ一人で火葬場で火葬されて無縁仏として葬られる訳でしたが、生前彼と親交の会った人達に集まっていただき、ささやかながらお見送りをさせていただきました。
独居生活者が増える中、彼のような形で死を迎える人は増えていくでしょう。そのような中で今回私たちが行った見送り方は、無縁社会の中で一つの葬式のあり方を示していくきっかけになるかもしれません。
ただ、今は彼のご冥福を心からお祈りしたいと思います。
合掌・・・