SAVEJAPANプロジェクト、鬼怒の水辺クリーン大作戦&野鳥観察会実施しました。

オープニングミーティング
オープニングミーティング

今年度、最後のSAVEJAPANプロジェクトを真岡市にある鬼怒自然公園に接した河川敷で行いました。

 記録的な寒波が日本上空に居座っているということで、とても寒い中のイベント実施となりました。

参加人数も今までで一番多い37名の参加となり、昨年9月の水害により河川敷に多くのゴミが打ち上げられたことに心を痛めた、鳥好きの方が多く集まっていただきました。人力で運ぶことができるもの限定でゴミの回収を行いました。

拾っても拾ってもゴミは拾えきれないほど河川敷に打ち上げられていました。参加者の方もゴミを拾い始めると無我夢中で拾っていきます。

クリーン作業と平行して行った野鳥観察においては、絶滅危惧種のハヤブサとノスリが確認されたほか、多くの種類の鳥をみることができました。不思議だったのは、海の鳥セグロカモメを観たことです。なぜ海の鳥がいるの?と思いましたが、内陸の河川に餌を求めてきているそうです。

最後に、観察ができた鳥の説明を行い解散となりました。37種類の鳥を観察する事ができて、大量に河川敷のゴミも集められ、充実した野外保全作業となりました。