損保ジャパン日本興亜と日本NPOセンターにより、全国の都道府県で希少生物を守るSAVEJAPANプロジェクトを展開しています。
栃木県ではとちぎボランティアネットワークと真岡自然観察会で行うこととなりました。
8月30日(日)に第一回のイベントを真岡市の鬼怒水辺環境センター(防災センター)とで、トンボ(オオキトンボ、マダラヤンマ)を中心に行いました。連日の天候不順で悩まされましたが、とんぼや鳥そして他の昆虫を見つけながら、ゴミ拾いをして環境整備をしました。思っていたよりゴミが多かったのには閉口しました。
天気が悪いので、オオキトンボとマダラヤンマは飛んでいませんでしたが、アジア糸トンボは草に辛抱強く留まっていました。糸トンボはとても小さく、注意しないと見つけることができない存在ということを実感しました。特別な場所というわけではありませんが、専門の人達と行動すると新しい発見ができてとても楽しい観察会となりました。保全作業の方は、雨がひどく降ってきたので、残念ながらヤゴの天敵除去は中止となり、ゴミ拾いのみとなりました。代わりに屋内に移り観察ビデオを見たり充実したイベントとなりました。
次回は、10月31日に実施します。鬼怒水辺観察センターという真岡市の奇跡の地に来てください。なぜ奇跡の地なのかといいますと、それは秘密です。イベントに参加すると知ることができるかもしれません。