昨年まで、SAVEJAPANプロジェクトでサシバの保全地の活動を行ってきましたが、今年は自主的にオオタカ保護基金さんと開催することになりました。
当日の早朝は雨が降っていて、天候が心配されましたが、イベント開催直前に雨が上がり、薄曇りのちょうど良い気温の中で、開催することになりました。
事前ミーティングを行い、現地に向かい、保全地で簡単な説明を聞いて、生き物の観察する生き物の捕獲を行います。今年は雨が少なく保全地の田圃にもなかなか水を張ることができなかったのですが、昨晩に降った雨のおかげで、十分ではありませんが水がはれそうな状態になっていました。
生き物捕獲は、アカハライモリやヤゴ、オタマジャクシ、ザリガニ、ゲンゴロウ、サナエトンボ、カワニナ、トウキョウダルマガエル、アマガエル等が捕獲できました。カエルの鳴き声もとても盛んで昨日降った雨が嬉しくて鳴いているように思われました。
保全作業は、田圃に生えたがまの穂抜きと草刈り、刈った草集めを行いました。SAVEJAPANプロジェクトからはずれ少し寂しい感じのイベントでしたが楽しく過ごすことができました。