数日前、足利市社協の災害ボランティア講座に講師で招かれ「避難所運営ゲーム(HUG)と災害時のトイレ問題」の講座をやってきました。写真は段ボールで自作するトイレ(おまる)。
災害講座では、避難とか救助、火事、食料とかが問題になりますが、本当はもっと切迫するのはトイレ。命からがら避難所の学校に着いて、ほっとしたところで、便意をもよおしたら・・・。ドア開けると便器に大が山盛りになっていて、使用後ペーパー散乱し!!!、でも自分も我慢できないっ! しちゃうしかない?!のか、って感じです。
これがリアルな避難生活のはじまり。水がなくて流れないんです。
水があっても地震で配管が壊れ、逆流し・・・
とか、つまり1000人も避難してきているのに、使えないんです。で自作のダンボールトイレ。ここにビニールん袋を入れ、丸めた新聞紙をいれ(おしっこの吸着剤代わり)使う。
というような講座をやっています。
避難所運営ゲームや災害時シュミレーションゲーム(DIG)も組み合わせたりもしているので、講座やりたい人はとちぎVネットに電話ください。講師でいきますよ。(や)
※2/3宇都宮・富士見地区コミセンでHUG、3/4岩舟社協でトイレ&防災講座。