この新聞(1/18下野新聞)は、神戸の被災地NGO恊働センターで撮ったんだよね。観音像があってお経あげてたのは名古屋の栗田さん(レスキューストックヤード代表)。みんな知り合いで賄えるってすごいじゃん。
20年前の写真を持って(須磨区)鷹取中に行ってきたら、そこに映っていた金魚がいまもいた! のが驚いたことだな。
あそこでボランティアしたことがきっかけで、今まで災害ボランティアにかかわり続けている。自分の人生の中で何かが大きく変わった瞬間だったんだと感じています。
当時のことをボランティアや住民と一緒に振り返ってみた。あの時はマニュアルやルールが無く、すべてが手探り。良いか悪いかはやってからじゃないと分からない。少数派の意見も大切であることなど多くの初めてを沢山の人が関わってまさに作り出していった瞬間だった。20年経過する間にも様々な災害があり、災害ごとに課題も出てくる。マニュアルや過去の経験がある今とは違う。あることにより、いい場合と制度により出来ない場合などもある。効率的な活動より、一人に寄り添う心が必要じゃないだろうか。
また、活動マニュアルより行動指針のような「ボランティアの関わり方」、「活動時の考え方」、「活動することへの思いを伝えていく」方が重要じゃないかと考えています。
原点に行って考える20年目の大切なこと