SAVEJAPANプロジェクトは、損保会社の損保ジャパン日本興亜とNPOと地域の人で希少生物の保護活動をするというものです。
栃木県では、とちぎVネットとオオタカ保護基金が中心になって、市貝町と那須塩原市の2か所で実施しています。
今年度第2回目は、那須塩原市にあるもみじ谷大吊橋近くの山に生息するクマタカの生息地の保全活動とダム湖に飛来してきている野鳥の観察会を実施しました。
6月市貝町で行ったときは雨が降っていて散々な目にあったので、今回は晴天を望んだのですが、誰かの行いが悪く雨の中のイベント実施となりました。雨という残念な環境にも関わらす20人程度の参加となりました。
安全確保のため、残念ながら環境保全活動は中止となってしまいました。幸いにもレストハウスの場所を貸していただき、屋内でオープニングミーティングを行うことができました。このクマタカの事業は、塩那森林管理署、森林組合、温泉観光協会なども協力していただいて進められています。
メインのプログラムとなった野鳥観察会ではマガモやカワウ、オシドリなどの鳥を見ることができ、鳥好きの参加者の方には大好評ではなかったのかと思いました。
次回は、市貝町に舞台を移し、来年年1月18日にサシバ、クマタカのはく製と川の生物鑑賞とシンポジウムを開きます。皆さんのご参加お待ちしています。(徳山篤)