7/30 路上生活者のSOS

訪ねてきた人に聞き取りをしてます。
訪ねてきた人に聞き取りをしてます。

 7月30日の午後、一人の男が訪ねてきた。ここ約2年ほど路上生活者との接触が日常茶飯事になっているので、彼を見たときすぐに路上で生活している人だと思いました。

 彼は、小林さんというひとで実家は県南にあったらしい。しかし、父が亡くなり家を継いだ兄も亡くなり、気がつくと親族ではあるが元々は他人である兄嫁が世帯主となってしまった。

 住む家が無くなり仕事も失い、今年の5月から路上生活者となってしまった。

 

 手持ちの金が尽きて通りすがりの人がVネットを紹介してくれてここに来たということです。

 

 彼の年齢は50代後半、慢性の睡眠不足と食事をまともにしていないので衰弱していた。しばらくは体を休めてこれからどう生きて行くかを決めて行かなければならない。

 

                      トクヤマ