7/19-20、まけないぞうの作り手さんからまけないぞうの集荷と材料配達も兼ねて気仙沼へ行ってきました。東北はまだ梅雨明け前で肌寒いくらい。今回一緒にいたのは、気仙沼でまけないぞうを広めてきた滝口さん。作り手さんに久しぶりに会うと、会話がはずみます。気仙沼市唐桑にある仮設の集会所をお借りして、皆さんでゾウの検品や集計、材料の準備などを行います。気仙沼では、一時は10名を越える作り手さんがいましたが、出産、育児、家業の再会、再就職などで、現在は6名の方々が作っています。最近では、唐桑で開催予定のイベントでまけないぞうを販売してみようかしら?という積極的なお話もありました。
震災から2年。自宅を再建し、仮設から出て行く人もいます。仮設で出来た関係性が切れないよう「また仮設に遊びに行くね~」なんて会話もありました。気仙沼で自宅再建するには、地盤沈下などにより元あった土地に再建はできず、土地も少なく高台移転する方が少なくありません。集団で土地を買い上げた人、毎年地代を払う人など、自宅再建の方法も様々です。各々家を建て、以前の生活に近付いていきます。されぞれの震災からの歩みを、まけないぞうを通して見守り続けたいものです。 (あお)
~タオルは継続して募集中です~