3.11から2年が近づいてきました。そこで、県内外の震災・関係の市民活動団体(10団体位)で、「交流と希望の先の復興」をテーマにした集いをやります。この写真は実行委員会の模様で、毎週水曜19:00から事務所でやってます。
<3.11から2年>
◎日時:3月31日(日)10:00-17:00
◎場所:宇都宮大学・学生会館(学食のあるとこ)
◎内容:活動6団体の6テーマの連続講演や映画。復興“手仕事”商品の(実演)販売、音楽など
●主な登壇:
■福島県有機農業ネットワーク…菅野正寿さん/「放射能に克つ農の営み―ふくしまから希望の復興へ」と題して有機農業農家の実践報告を放射能実測データをもとにお話します。福島の米や野菜は本当に危険なのか? 土と故郷を愛する農業者を支えなくてよいのか? 報道では伝えられない現状を明らかにし、福島の住民・農業者に寄り添いながら第一次産業の復興・脱原発社会を語ってもらおうとおもいます。
■苗木forいわき・プロジェクト…トチギ環境未来基地&みんぷく/津波でやられた海岸林の再生のためにマツの苗木の里親になって応援しようという活動。3/30に行われる第1回植林の様子も現地団体(みんぷく)と共に報告します。
■那須を希望の砦に!…NPO法人那須希望の砦/福島だけが原発被害にあっているわけでありません。栃木県北で、放射線計測活動やアドボカシー(政策提言)、除染活動も市民の力でおこなっている取り組みの様子をお話いただきます。
■県内避難者は今?…とちぎ暮らし応援会/栃木県内には約3000人の県外(主に福島)からの避難者がいます。個別訪問・相談活動を続けている応援会スタッフに避生活の様子をお話頂く予定です。
■宮城県・十三浜漁業生産組合+チーム鹿沼…2年目の津波被災地の様子を栃木と宮城連合チームで報告します。漁業復興のためがんばってます。
■映画:「逃げ遅れる人々-東日本大震災と障害者ー」…自立生活センターとちぎ/宇都宮で自立生活をする障害者のNPOとして、自力避難が困難な災害弱者の防災・減災を考えてもらう映画(DVD)を一緒に見ます。■あの日から、私たちに何があったのか。マスメディアには断片的にしか取り上げられない、被災地の障害者のさまざまな現実の迫る。■監督:飯田基晴・製作:東北関東大震災障害者救援本部・74分・作品URL http://www.j-il.jp/movie/
●そのほか:
・とちぎ学生手仕事支援プロジェクト…復興支援商品の販売。復興コミュニティビジネスとして仕事づくりのために被災地内で作られた商品10~20品目(予定)を展示即売します。置いてくれるお店も募集。その商品由来の説明会もあります。有名なおとりよせ被災地和菓子「〇〇だっちゃ大福」も喫茶セットで限定100人用意してます。
・喫茶・交流コーナー…参加各団体の活動紹介ブースや、復興支援商品「まけないぞう」の作り手のお母さんによるぞうつくりの実演・販売もやります。
・ユーストリーム中継も予定してます。
●上記以外の参加団体名:
とちぎYMCA(宇都宮)
とちぎボランティアネットワーク(宇都宮)
チーム龍JIN(那須烏山)
宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター(宇都宮)
宇都宮大学生涯学習教育研究センター(宇都宮)
宇都宮大学学生ボランティア支援室(宇都宮)
空飛ぶモニョンゴロ村(予定)
※参加団体募集中!
くわしくは来週中には報告できます。みんなきてくださいね。
なお、次回実行委員会は2/20:19時~、200円でVめしも食べられます。