今月より三か月間、Ⅴネットの会員向け足湯ボランティアを始めました。キャンパチに泊って、気仙沼や一関で足湯を体験する企画です。初回は4名の方が参加されました。6,70代3名と30代1名、そして事務局からは青木が引率しました。
気仙沼までの道中、交替で運転しながら、それぞれのボランティア活動の話しや、足湯のことや被災地の現状など話しながらあっという間にキャンパチ到着。
初日は、一関市の藤沢の雇用促進住宅での足湯。
ロードの足湯隊の若者と一緒に行わせてもらいました。
こちらでは、工業用ミシンでエプロンやバックなどを作って販売しています。
集会所にも沢山のミシンや布が置いてありました。
お母さん方だけななく、ご夫婦で足湯に来てくれた方も。
足湯は初めて!という会員ばかりでしたが、たらいの湯に足を付け、手を軽くマッサージしながらお話しします。
最初は緊張するものですが、皆さんスムーズにお話して、時には話しをしながら涙する場面もあったり。楽しいひと時を過ごしました。
その後、陸前高田の奇跡の一本松など被災地視察をして回りました。
二日目は、気仙沼の仮設での足湯です。
住宅街の一角にある小さな仮設です。この日は、中学校の体育祭だとかで人がいないかも…ということでしたが、会長さんはじめ、皆さん足湯をしてお茶を飲んでと楽しいひと時を過ごしました。仮設の方から、また来てもらいたい!という嬉しいお言葉も!
両日とも、被災者の方々と楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
足湯を終え、気仙沼の屋台横町で昼食をとり、気仙沼市内を見て回りました。
気仙沼も地盤沈下しており、かさ上げした道を通りながら、流されてきたままの大型タンカーや駅舎が流され景色が一変した街並みなどを、震災前の写真を見ながら、
自ら被災者で足湯のコーディネーターを行っている村上さんが説明してくれました。
まだまだ、復興には程遠い現状を実際の目で見て、会員の皆さんは、それぞれに思い、また来たい!という声も皆さんからいただきました。
足湯ボランティアまだまだ参加者募集しています。是非、参加を!
あお
下は、参加者の感想です。
気仙沼 足湯ボランティア・ツアーに参加して
9月1日・2日と、Vネット会員対象の足湯ボランティア・ツアーに参加しました。私にとって、気仙沼に行くのも、足湯ボランティアをするのも初めての経験でした。1日目は、一関市にある藤沢雇用促進住宅へ、2日目は気仙沼市にある東新城仮設住宅を訪れました。私は、足湯はあまりせずに、どちらかというと訪れた人にお茶やお菓子などを勧めていました。来られた方のお話もうかがいましたが、なかなか立ち入ったことはうかがえませんでした。でも、両方の訪問先とも、住民の方に喜んでもらえたので良かったです。気仙沼市内の現在の様子なども見られ、いい経験ができました。都合がつけば、ぜひ会員の皆さんに参加していただきたいです。永森